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領空侵犯 Ryoukuu Shinpan by Yuukinosight Lyrics

Genre: rap | Year: 2021

俺たちの言葉は無許可で胸を飛び回る、友好は不敵な機影に光る。
スクランブルからの警告と射撃、撃墜指示の空で踊ろうか。
詫びても錆びても人の言葉は、魂となり心を訪ねる。
平和がために、この詩を国際法上こう呼ぶ、領空侵犯。

想いに浸る。移ろいのうち、鮮やかな青に雲の一筋。
切り落とされる、躊躇いの罪。泥の現れ、欺く記憶に。
生きる故走る、呪いの鞭。首から上を揺らし、下す風向き。
脆くも一致する、目的はダブり。他人の幸福や生存の確認。

一から十まで、遠い白日。崩れ落つような、海の落日。
星々を掴む、宇宙を探り継ぐ。ゼロの振動が歌の確率。
祭りの解体、仕事だある意味。補色関係、愛は悪食。
関係は格式、庇護欲ある意味。思いのやり場に尽きるアスピリン。

動かない記憶、波だけがさすり。空いたベッドならば、すぐに片付き。
戦場の看護師、確執とヤスリ。送金するワンコインの休み。
積み立てるサスティン、気持ち託し。人は帰る場所を思う、北国。冷酷な恋のようだった、氷祭り。大人の事情は、声を覆い隠し。

口封じのコピー、触れた中吊り。塩辛くて口付けは、カラスミ。迂回する話、わざとの空振り、2人きり、永遠のババ抜き。
1人の時間で、俺は荒ぶり、独り言も無いより明るい。砂を吐き、口開くハマグリ。話し合えない事は歯痒い。
ゼロの振動、真空の風鈴。大気に降りる、言葉の航空機。
互いの空の青さを零れて、時に迷い込む一機の詩だ。
二人以上では、渡れない橋で、自分で自分を救えないとき。
お前の空の青さを守りに、すっとんでこれる一機の詩だ。

美しき困惑に弱る、欲望。依存を学び、力なく動くと。
用済みの快楽、報いは没頭。情け無くも、取り巻くは黒雲。
身の上が沈む、深い浴槽。マイクロフォンと、羊を追う牧童。
儚さ掴み取るよう、目測。煮詰まる乾くは、ザラなる黒糖。

能弁極まれば、人は朴訥。信じて欲しい、群れで咲くコスモス。
秋の穀物、精神の豊穣。平穏の形を問うての、速力。
スーパーポジション、観測の特徴。瞳孔と干渉、太陽の黒子。
熱で癒合する、日々の食傷。疲れを覚えれば、モラルもコスト。

有限の命に造形のろくろ、DJ死ぬまで回せアナログを。
了承を待てない願いの相乗。縋らない便り、いつかの宝物。
なぜ追ったか忘れても、蝶々。立ち尽くす、羽は壊れ腐葉土。
噛み合わせる、痛切の過不足を。炎を受け継ぐ、救難のロウソク。

合唱隊となる、告白の苦悩。振りかざす物か、パンと葡萄酒。
審判は止めない、反則上手。無人のゴールは反骨の領空。
受けろ超音速、この曲を落とす。光、流れる夜。国土交通。
一度の人生に望む無垢、この愛をお前はどう許す?

ゼロの振動、真空の風鈴。大気に降りる、言葉の航空機。
たがいの空の青さを零れて、時に迷い込む一機の詩だ。
二人以上では、渡れない橋で、自分で自分を救えないとき。
お前の空の青さを守りに、すっとんで来れる一機の詩だ。
ゼロの振動、真空の風鈴。大気に降りる、言葉の航空機。
たがいの空の青さを零れて、時に迷い込む一機の詩だ。
二人以上では、渡れない橋で、自分で自分を救えないとき。
お前の空の青さを守りに、すっとんで来れる一機の詩だ。

俺たちの言葉は無許可で胸を飛び回る、友好は不敵な機影に光る。
スクランブルからの警告と射撃、撃墜指示の空で踊ろうか。
詫びても錆びても人の言葉は、魂となり心を訪ねる。
平和がために、この詩を国際法上こう呼ぶ、領空侵犯。