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闇に降る雨 Yami ni furu ame - A driving rain in the darkness by (Sheena Ringo) Lyrics

Genre: rock | Year: 2000

[椎名林檎「闇に降る雨」歌詞]

余りの暑さに目を醒ましさっき迄見ていた夢の中
東西線はあたしを乗せても新宿に降ろしてくれなくて

辿り着けない
此処に欲しい腕や髪や首筋
貴方の嫌う生温い雨に濡らされてゆく

貴方に降り注ぐものが譬え雨だろうが運命だろうが
許すことなど出来る訳ない
此の手で必ず守る
側に置いていて

天気予報が外れてばかりの毎日が見せた嘘の闇
高揚も時めきも溜め息も消耗しやがて失くなりそうで

招きたくない
空々しい土の香や向日葵の
すぐにも迎う馨しい絵画と化する日など
貴方を知り尽くすことが譬え 可能だろうが不可能だろうが
満たされる日が来る筈もない
身体が生きている限り
側に置いていて

貴方に身を委すことが譬え 危険だろうが安全だろうが
留め金などが在る筈もない
全てを惜しみなく挙げる
貴方に降り注ぐものが譬え雨だろうが運命だろうが
許すことなど出来る訳ない
此の手で必ず守る
側に置いていて