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いのちになって inochi ni natte by (HARU NEMURI) Lyrics

Genre: rock | Year: 2017

ねえ それはたとえば
覚えてないうたも口ずさんじゃう
砂埃巻いて吹き荒む春
空洞が放ったすばるみたいな音が
きみを掴んだ深く

どうしようもなくぼくはなにもかもを持っていた
そしてそのすべてが半透明に透き通るプラスチックの季節

ほんとうは春がくるまで眠ってたかった
だけどぼくは目をあけてしまったから
海や火星がたしかにそこにあることを知ってしまったから

殺しちゃったのは神さま
来なかった世界最後の明け方
「さようなら」と言ってやってくる明日が
きみから神さまのメッキを剥がしていった

朝だけがたしかにそこにある
きみとずっと居たかったセブンス・ヘブン
だけど壊れたすべてがぼくに教えた
ノストラダムスはやってこない
ガラス玉みたいな魂
いくばくかの宇宙ほどの価値を背負ってた
だからぼくは、いのちになって!
いまにも崩れそうなフィルム
ぼくがこぼしたインク
拭き取ったって色濃く
いつだって罪を知らしめる

夜がいつもと同じやり方でやってくる
ぼくはぼくの呪いの重さを知ってしまう

朝だけがたしかにそこにある
きみとずっと居たかったセブンス・ヘブン
だけど壊れたすべてがぼくに教えた
ノストラダムスはやってこない
ガラス玉みたいな魂
いくばくかの宇宙ほどの価値を背負ってた
だからぼくは、いのちになって!

世界が愛してくれたぼくのからだ
ずっと見えないふりしてたんだ
手からこぼれたすべてはぼくが殺したって
いま知ったこんな真夜中
ガラス玉みたいな魂
いくばくかの宇宙ほどの価値を背負ってた
だからぼくは、いのちになって!